日記「花ひらく人生」

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2007年06月12日

本当の「エコ」って何?!

DSC00604.JPG石油に代わる新しい資源
環境に優しい燃料として
「バイオ燃料」が話題になっています。

トウモロコシ、サトウキビ、大豆といった
植物から抽出するエタノール。
エコロジカルで地球に優しい
次世代のエネルギー源であると喧伝されています。

   でも、本当に[地球に優しい]のでしょうか?

香園も会員として支援するアマゾン熱帯森林保護団体の南研子さんと、
アマゾンの先住民の長老ラオーニ氏の講演を聞いてきました。

 アマゾンの森から伝えられた【緊急警告】。

そこで語られたのは、ブラジルなどの南米諸国で、バイオエタノール原料を育てる土地を
確保するため、広大な森林破壊と環境汚染が進んでいるという現実です。

バイオ燃料用の作物を育てるのに、森林が次々と切り倒され、焼き払われているというのです。

収穫物をトラックで運ぶ道路が造成され、さらに伐採が進み、緑の森は乾いた荒れ野へと
恐ろしい勢いで変貌していく様を映像で見せられたショック。

  何が本当の「エコ」なのか・・・は、地球規模、宇宙規模の視野で
  考えなくてはいけないと改めて思いました。

現地に暮らす生活者の立場で考えれば、口当たりのよい「エコ」という言葉の裏にある
利己主義、拝金主義、支配者意識・・・恐ろしいほどのエゴが見えてくるはずです。

バイオ燃料のもうひとつの問題点は、食料不足を招く恐れです。

ひとつの植物を、食べ物とするのか燃料とするのか・・・
「燃料」が優先されるのは、それが格段「お金」になるから。
お金がない人々はますます飢えていくというサイクルに拍車がかかります。
すでに穀物市場の高騰が問題になっています。

6月7日付けの朝日新聞にあった記事では
 『ソロス氏 バイオへの投資を語る』という見出して
サンパウロで開催された国際会議「エタノール・サミット」で国際的な投資家、
ジョージソロス氏が、ブラジルは現在の10倍のエタノールを生産する能力がある、と述べ、
自らの投資の意志を語った。氏はブラジル中西部で15万ヘクタールの土地を取得し、
バイオエタノール生産のため9億ドル投資した。

10倍の生産、9億ドルの投資とそれを超える利益
そのためにどれほど貴重な地球の財産が失われてしまったか・・・
  
  物的資源としての森林
  環境資源としての森林
  文化的資源としての森林

新しい燃料を求める前に、なぜ、それを必要としない暮らしのあり方を考えることはしないのか・・・

もっと便利に、もっと快適に、もっと豊かにという願いを見直すことができないのか・・
  
それにしても長老ラオーニは推定年齢約90歳。
信じられないほどの若々しさです。

「精霊」が見えるという彼は、世の中には悪い精霊と良い精霊がおり、
自分たちシャーマン(だけ)にはその見極めがつく。
よい精霊の言葉を伝えていくのが、自分たちの役目だと語っていました。

遠い地球の裏側から、良い精霊の言葉を伝えに来た彼の、その警告に耳を傾け
多くの人に伝えていかなくてはいけません。

この地球に住むすべての人が、良い精霊の声につながることができますように・・・

この記事のURL | コメント(0) | ココロ&カラダ&アタマ 

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