日記「花ひらく人生」

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2009年06月30日

ミラノの香り。

IMGP0046.JPGミラノ、といえばファッションの街。
ビジネスの都市。
ミラノ・スカラ座のオペラ。
文化と芸術にあふれた都会。
そんなイメージをもっていました。
けれど実際に訪れての印象は、
イタリアにおいてのキリスト教の
初期の型が数多く遺された宗教的香りの濃い街でした。

ミラノのシンボル、ドゥオーモやガレリア、スカラ座、
名画「最後の晩餐」で名高いサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会も、
もちろん素晴らしかったけれど、なんといっても心に残るのはサンタンブロージョ聖堂!
なんと建立は386年。
ミラノ守護聖人である大司教アンブロージョ自身の手による建設だそうです。
ミラノ勅令での信教の自由によって、キリスト教が許されるようになったのが313年、
380年にローマ帝国の国教となったわけですから
ローマ・カトリックの源流を物語る建物と考えてよいでしょう。

鳥の声が響く人気のない前庭、聖人たちの遺物、時間をかけてゆっくりまわります。
聖堂の壁画に刻まれた文様にはケルト様式の影響も見受けられて
ミラノという街の歴史を感じさせられます。

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