日記「花ひらく人生」
2010年11月30日
生命を感じる時間、『ちょっと前の日本の暮らし』
フラワーオブハートのワークショップで何度かご一緒させて頂いた
銀座のお宿「吉水」の中川誼美さんが本を出版されました。
『ちょっと前の日本の暮らし』中公新書ラクレ
わたしたちが利便や手軽さを追い求める中で忘れてしまった、
美味しさや美しさ、健やかさについて考えさせてくれる一冊です。
本のご案内と共に中川さんから頂戴したメールには
「命の大切さをしつこく書かせていただきました」と・・・
昔の暮らし、を追求するのは、ノスタルジーとか
感傷などといった趣味的なものではなくて、
生命に向けられる関心が失われていくばかりの、今の世の中に対する、真剣な危機感があるから。
例えばスーパーで野菜を買って、そこに「イノチ」を感じることが、
街中の樹木や、草花や、鳥や子供たちの声に、夕焼けの富士に、月に、身の回りにあるもの、
目にするものすべてに、生命は宿っていることを感じる瞬間がどれくらいあるでしょうか?
イノチを感じる瞬間が多ければ多いほど「幸福な人生」であるのかもしれないと思う今日この頃です。
さて、中川さんは築地本願寺で「朝市」を開く活動を続け、今後は全国、そして海外にも
朝市(マルシェではなく、ちょっと前の日本の朝市)を広げていかれるそうです。
東京の築地本願寺では次回は12月8日の開催予定です。ぜひ訪れてみてください!
※写真はパーマカルチャーデザイナー四井真治さんのご自宅のカマドです。
畑の落ち葉や枝で炊くカマドご飯の美味しさは格別です!
>すべての日記を読む │ << 前の日記 │ 次の日記 >>