日記「花ひらく人生」
2010年12月15日
~祈りの力~『初詣の願いを、祈りに』
祈りの力というものを、わたしたちはあまりに
軽んじていたのではないかと省みることの多い、今日この頃です。
欲しい物は、お金で手に入れるのが当然と信じられ
お金があればおおよそすべてのものが手にはいると伝えられ
食べ物や衣服、車や家といった「物質」にとどまらず
健康や長寿、名声、地位、人の心や愛といった、
形にはならないものまでも含めて
お金が左右するのだといった認識が広まっていくなかで。
なんと頼りない、真実味をもたないものかと軽んじられ、社交辞令のひとつとして
「~お祈り申し上げております」と便利に安易に使われるだけになってしまいました。
祈り の心が 忘れられていくいっぽうで、力を増していくのが祈願という言葉でした。
祈願の先に待ちうけているものは、勝つこと、先んじること、圧すること・・・
他者を思いやり、手を差し伸べるという心のゆとりが失われていく世界です。
願いから、祈りへ・・・
自分の心の在り方を変えていったとき、もっとも救われるのは自分自身であることに
目覚める人が増えていけば、温かで穏やかな世の中が拓けていきます。
そのためには。
自分自身のエゴ、心の闇を見つめて、真実の光に向かっていってほしい。
『初詣の願いを祈りに』 柳瀬宏秀 著
新しい年を迎えるまでの2週間ほどの間に、心の大掃除をするために
清らかで安らかな心で新年を迎えるために、この一冊をどうぞお読みになってください。
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