日記「花ひらく人生」

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2011年01月06日

美しい光、祈りの心を、伝えていくことができるように生きたい…

IMGP1974.JPG新しい年の始まり、お慶び申し上げます。
皆さまお元気でお正月をお過ごしになられたことでしょう。

年の瀬の慌ただしさもひと段落ついて、お陰様で
心ゆくまでのんびりと休息の正月を過ごしておりました。
胃にすこし風邪っ気を覚えていたのですが、
1月4日の新月を境に心も身体も柔らかに回復してきました。
家族揃って笑顔でお正月を迎える──。
ごく当たり前の光景のようで、実は、それが大きな幸せであることをつくづくと感じております。

昨年後半は身内の病やさまざまな出来事から、人が老いていく道程というものを考えさせられる貴重な機会を沢山頂戴いたしました。

どんな人も、必ずいつか、こときれる瞬間を迎えます。
そのときまでを、どのような心で生きるか、その姿勢が、ひとりの人間の生の総括であり、
どれほど社会的に成功したか、財を成したか、願いを成就してきたか、などというものは
死に際すればまったく意味をもたないと思わされました。

成功哲学という「勝者」の理論から、人は生きる糧を学び掴み取ろうとしがちですが、
どれほど事業が成功しようと、栄華にあろうと、それらはみなちっぽけな通過点、
邯鄲の夢のようなものに過ぎません。
凋落に対峙して生きる姿からこそ、学ぶべき価値のある真実があるのではないでしょうか。

たとえ不如意であっても笑顔で過ごし、他者の幸せを願って静かに生きる人の終末の姿は
無言のうちに周囲の人たちの生き方、心の在り方に美しい響きを与えていきます。
それは物質である肉体の限界を超えた、もうひとつの生命のあり方・・・・

美しい光、祈りの心を、伝えていくことができるように生きたいと、新しい年の初めに志をあらたに。

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